ご遺族の皆様へ

ご遺族の皆様へ

①死体検案書の追加発行に関するお知らせ

死体検案書の追加発行が必要になりましたら、「文書申込書.pdf」をダウンロードしていただき、
必要事項をご記入の上、下記住所にお送り下さい。
尚、追加発行には1通につき2,500円(消費税・返信代込)の書類代をいただいております。
お送りされる際に振込用紙を同封いたします。
尚,同時に数件のお申込みをされ,同住所への返信となる場合は,
2通目からは2,000円となります。
当教室に直接来られましても、書類の準備等で対応できませんのでご理解いただけますよう重ねてお願い申し上げます。

②当教室で採取・保存された試料や画像データの取り扱いに関するお知らせ

 法医解剖または、当教室での検案時に採取された臓器や血液などの体液(以下、サンプルとします)、CT検査などの画像データは、司法機関からの依頼に基づいて、亡くなられた方の死因や身元を調査するために使用しております。また、当教室は、医学部学生や死因究明教育センターとして教育に重点をおいている一方、研究を行う機関でもあります。そのため、当教室で保存しているサンプルや画像データを、教育や研究のために使用させていただくことがあります。サンプルについては、死因究明のためにホルマリンは5年程度、パラフィンブロックや体液、CT検査などの画像データは永久保存しております。一定期間保存することについては、死因究明に関する法律に基づいて行っているため、ご遺族の皆様から拒否を受け付けることはできませんが、これらを用いて教育や研究を行うことについては、拒否を受け付けることができますので、 ご連絡いただければ教育や研究のためには使用しないようにいたします。研究内容に関しては、新潟大学倫理委員会の承認を得て実施しております。詳細を知りたい方は、医学部ホームページ「臨床研究に関するお知らせ」に掲載しておりますので、そちらをご参照ください。
 また、法医解剖や検案事案を通して学んだことを、広く社会の皆様に還元することで、事件や事故、病気などの再発防止を含めた活動をしていきたいと考えております。従いまして、事例報告や、医学研究の成果を学会や、論文等で発表させていただくことがあります。この際、亡くなられた方や、ご遺族が特定されるようなことは一切起こらないよう最大限の配慮をいたします。ご遺族の皆様に経済的な負担をかけることも一切ございません。


その他、ご不明な点がございましたら、ご連絡頂けますようお願い申し上げます。


□参照リンク

医学部ホームページ「臨床研究に関するお知らせ」
https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/activity/clinical_research/houi/index.html